事業計画

   2023(令和5)年度

 

<基本方針>
  2022年度は、2021年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を受け、

 地域の皆さまと対面し、集う機会が失われた、試練の一年でした。
  2023年度は、第2次将来構想のもと、次の10年を見据えて活動環境を充実させていきます。

 とくに活動拠点が法人の夢・目標でありました「ドレミファソラシド」が完成し、動物福祉

 も含めて、充実に向けて歩み出す年になります。
  可児市における地域包括ケアと地域支え合い活動の充実並びに多文化共生の

 具現化に向けて、特定非営利活動法人の利点と本法人の特性を活かして、寄与していきます。

<重点事項>
 1.可児市土田地区を対象とする地域支え合いのまちづくりへの参画
 2.介護予防・重度化防止並びに認知症に係るケア事業(=「どれみ」に移転)の充実
 3. 共生ハウスふぁそらの「看取り×脱「孤立」」の場への転換
 4.多文化共生型社会(ダイバーシティ)×SDGsの実現のための事業
 5.「農業×福祉×園芸福祉」による生きがい作りの場の展開
 6.「志度」の子ども預かり、異世代・異文化交流の場への展開
7. 臨床美術(クリニカル・アート)の展開


<具体的事項>
 1.会務の運営
  (1)通常総会 日時:2023年6月24日(土)11:00~12:00  場所:可児市土田5311番地・法人本部(どれみ)
  (2)理事会 年2回(期日:6/24・3/17、場所:本部、方法:対面 and Zoom)
  (3)職員全体会 月1回

 2.事業の実施体制
   (1)【どれみ】 本部事務局/地域密着型通所介護事業 6名
   (2)【ふぁそら】 看取りケア/居宅介護支援事業 2名
   (3)【志 度】 子ども預かり/異世代・異文化交流カフェ 2名
   (4)【ふぁそら】を中心とした拠点整備(事業再構築) 3名  【兼務含】
 3.情報発信
   (1)ホームページの構築・運営 随時 (2)みらい通信 毎月  (3)その他の情報発信 随時 (チラシ、カレンダー)
 4.職員採用事業
   (1)第3の拠点を充実させるため、非常勤職員1名を速やかに採用したい。
 5.わが事丸ごと地域福祉事業(継続)
   (1)「ドッグ・ミーティング」の開催  スキルを活用した仲間づくりを展開する。
   (2)孤立化・フレイル防止活動の実施  引きこもり高齢者(とくに男性)の社会参加支援の場づくりを進める。
   (3)8050運動の展開  社会的役割から排除された生涯未婚者・ダブルケア者等への支援を、園芸福祉の手法により進める。
 6.オリジナル・キャラクターの登録商標・意匠登録(継続)
   (1)イメージ・イラスト=【虹色の観覧車】
   (2)オリジナル・キャラクター=【裏切らないダイちゃん&シーちゃん】
    
<特記すべき事業>
 1.助成金事業(申請予定分)
  (1)可児市地域支え合い活動「元気塾」の開催
  (2)可児市社会福祉協議会「赤い羽根」助成事業による「健康塾」開催
  (3)その他の助成金・補助金の獲得をめざす