2030年以降、私たちのくらしはAIとの共存がテーマとなるでしょう。
その時こそ、問われるのは「Human Well-being」です。それは、一人ひとりの価値観に即した幸せの創造とつながります。
私たちは、2030年以降の目標として、地域福祉×園芸福祉=Human Well-beingをめざし、グリーン・ソーシャルワークを展開していきます。
グリーン・ソーシャルワークの根本的価値
エコ・ソーシャル憲章2022
この憲章は、ピープルズ・グローバル・サミット(2022年6月29日~7月2日までオンラインで開催)に集う、26の多様なグローバル組織によって
宣言されました。
参加した人々は、信仰・哲学・権利・労働、世代・伝統・文化を異にした、世界中の人々で、社会的正義を求める運動とつながりを持っています。
このサミットがめざすところは、「新しいエコソーシャルな世界の協働構築による「誰一人取り残さない」ことです。
憲章の具体的な中味
以下のような多様な価値観を大切にし、未来を展望しています。
1)Buen Vivir(南アメリカの先住民族の社会運動)、人々と地球への愛とケア、責任と全体的な権利(人権、社会権、文化的権利、生態系の権利、 および自然の権利の統合)。
2)尊敬、尊厳、調和、社会正義
3)多様性、帰属意識、互恵性、公平性
4)Ubuntu(アフリカ先住民族の哲学=「私は私たちがいるから」)、連帯感、説明責任、コミュニティ
5)連帯、平等、包摂、協力
持続可能な未来への示唆
互恵性の共同発展、平和の共同構築、自然との共生、社会正義の共創、平等の共同実現
関連WEB : https://newecosocialworld.com/